営業瞑想
佐藤康行先生講話「営業瞑想」
わたしは、お店を出すための資金稼ぎの為に営業をやっていた時期もありました。
今思うと、わたしは毎日、営業の瞑想をやっていました。
だいたい30分~1時間、一人で喫茶店に入って軽く目をつぶって、だいたい30分くらいすると、腹の底から魂の底からやる気がみなぎってくるわけです。
気合が自然と入ってくるのを毎日やっていると、それが習慣化して居ても立ってもいられなくなる、そこに座っていられなくなるわけです。
その勢いで行きますから、上手くいくわいくわ、やはりそれだけ自分の仕事に「情熱」と「誇り」と「自信」を持っている人に皆、心が震わされるわけです。
それを毎日わたしは、最後は何も考えないで、じっと座っているだけで体が自然と反応する。
だから一人の時間を作ればいいだけなのです。
一人の時間を作ったら自然と腹の底から、魂の底から、やる気をみなぎってパワーが出てきます。
それが人に伝わっていく。そしてそのエネルギーが、やる気とパワーが相手に伝わってきます。
相手に伝わってきますから、相手の動機付けになります。
「営業」と「瞑想」は一対のもので別のものとは思えないのです。
ずっとやっていたことですから、本来、瞑想とか座禅というのは、宇宙と一つになることです。
「宇宙の法則」に従う。
人間は瞑想して座禅をして動かなくしていますけど、「宇宙の法則」に一番従っているのは「野性の動物」のはずです。
野生の動物は走り回ってます。
でも、「宇宙の法則」に従って生きているわけです。だから、決して動かないだけじゃなくて、動きながら「宇宙の法則」に従う方法があるのだと動きながら「宇宙の法則」に、わたしは着眼したのです。
『動きながら宇宙の法則に従う』、「宇宙の法則」に一番合わないのが、人間の脳から来る妄想なのです。