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赤ん坊の頃、寺の門前に捨てられ、両親を大変憎んでいる女性の恨みの心が、佐藤先生のアドバイスで産んでくれたことへの感謝の心に変わった体験談

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以下、佐藤康行著書「天運を拓く」より抜粋

 

”無敵の心”、これは”愛の心”と言ってもいいでしょう。

世界中の人を愛していたら、敵など存在しません。

ですから、これを”無敵の心”と言うのです。決して、腕力や武力が強いことではないのです。

我々人間は、生まれながらにしてこの”無敵の心”をもっているのです。それは魂のことであり、総ての人に共通する愛の心なのです。

 しかし、我々には邪心や人と争う心が常につきまといます。だからこそ、総てのこと、心の全体を知らなければいけないのです。全体を知れば、なぜ、そういう邪心が起きるのかはっきりと解るのです。全体を知らなければ、むしろ、人間にはこういう邪心があった方がいいとさえ思いかねません。

本当に全体を知ると、人を憎んだり恨んだりすることは実は、愛されたい、よく思われたい、という心の変形であることが解るはずです。

 

 かつて私のところに、赤ん坊の頃、寺の門前に捨てられ、両親を大変憎んでいる女性が研修を受けに来たことがありました。私はその方に、

「魚を見なさい。みんな、生み捨てじゃないか。大人になってもベタベタと育てているのは、人間だけなのです。だから、人間は一人前になるのに時間がかかるのです。あなたは、自分の置かれた境遇に感謝して、産んでもらっただけでもありがたい、という気持ちをもって生きていくべきなのです」

と言いました。

その方は、研修中、たくさんの涙を流されましたが、その涙は、彼女の中に深く棲み着いていた恨みの心を、産んでくれたことへの感謝の心に変えてしまうものでした。

 その後、ご自分で経営されている事業の売上げが三倍になったという、嬉しいお手紙をいただいております。

 このように、人間は摩擦が大きい分だけ、研ぎ澄まされるものなのです。我々が思う成功・不成功、幸・不幸は、総て人と人の関わりから生じているのです。

したがって、総ての人を愛する心、”無敵の心”で毎日を過ごしていれば、必ず成功し、幸福になっていくのです。

 

~以上、佐藤康行著書「天運を拓く」より抜粋~

 

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