最初の著書『成功と幸福を呼ぶ言葉』を出版(1992年)
今から27年前に書かれた1冊目の著書。あとがきの内容に注目
『成功と幸福を呼ぶ言葉』が1992年に出版されました。
佐藤康行先生の、現在200冊以上ある著書の最初の1冊目です。
佐藤先生が、41歳の時に書かれた著書ですが、あとがきの内容を読んでみると、人間業では絶対に書き得ない事が書かれています。
現在に至るまで、佐藤先生が本当にその通りに生きている事がわかります。あの41歳の当時で、すでに全てを自覚されている内容に驚きを隠せません。
~成功と幸福を呼ぶ言葉・あとがき~
私は十五才の時に上京して、皿洗いからスタートして今いくつかの事業を展開しています。
そして、一生懸命頑張って壁にぶつかったり、苦しんだり、もがいたりしているうちに、ある日私はまるでロケットが大気圏に入ったような心境になったのです。
今までは自分の思い、想念、目標を持って生きてきましたが、しかし自分の計画のもっと上に、宇宙の計画、天の計画、神の計画、そういうものがあるということがはっきり分かってきました。
今、私はまさにその天の計画に動かされているような気がしてなりません。
天からのインスピレーションや身の周りに起こる不思議な出来事に出会うたびに、天は私に何をやれと暗示しているのだろうと考える毎日です。
きっと私にしかできない何かの使命があるのかもしれません。
これからの人生を、社会のためにどう役立っていけるかを考えると何とも言えない喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。
生まれてきてよかった!という感動の毎日を送っています。
ありがとうございます。一九九二年四月
天に動かされるままのあとがきに書かれたその通りの人生
あとがきに書いた通りに、その後に佐藤先生は、レストラン事業で前に進もうとするたびに、店舗が増えて行くたびに、「違う。お前はそっちじゃない」と腰に巨大なゴムバンドが巻きつけられて引き戻される感じになったそうです。
その結果、自分の本当にやるべき事を自覚し、全てを捨てて、自らの使命だけに生きる事になりました。
この、あとがきには、この後に起こる事がすでに書き記されている事に驚きます。
この本を読んで、松下政経塾門下生の有名政治家がぶっとんできた
この本を読んで、「こんな人が今生きているなんて。松下幸之助先生と全く同じ考えの人が生きているなんて」と、選挙中にぶっとんで会いに来た、というエピソードがあったそうです。政財界の人が他にも数人会いに来たそうです。
全てが神業。手売りで2万冊を売ってしまう
この「成功と幸福を呼ぶ言葉」書籍、本屋に1冊も置いてないのに、佐藤先生は自ら2万冊を手売りで販売されました。講演に呼ばれる度に、講演料いらないから300冊買ってくれといった具合で。営業も神業です。
今回の記事をお読みいただき、ありがとうございます。